大阪桐蔭野球部入部を夢見る息子 時々 親父

息子の少年野球の日々や、その取り巻く環境など中心に書いていきます。

例年の事

うちのチームは毎年、年が明け2月くらいから土日卒団生の六年生達が練習の手伝いに来てくれるようになっています。

 

それは大変助かるのですが、チーム練習だけになってしまいなかなか個人的な練習、基礎的練習が出来ず、勝つ為だけの練習になってしまいます。

 

それは何故かというと、五月に全国に繋がる大きな大会や、それに準ずる大会がある事が大きな理由になります。

 

その大会、優勝に向けて子供達が頑張ってくれるのは大変良い事なのですが、今まで見ていて感じたのは、まだ上手く出来てない部員が置き去りにされている感じがします。

 

指導者が、勝つ事に必死になり練習が厳しくなり、言動も激しくなり、上手い部員には声をかけ、そうでもない部員には非難ばかりする光景を見てきました。

 

その結果、上手く出来なかった部員は試合に出してもらえず試合後グラウンド影でお母さんと一緒に泣いている姿を今年も見る機会がありました。

 

来年は、12人部員がいます。

 

勝つ為の練習だけにはせず、技術向上、育成を目的とし、野球を楽しんでやれる環境を少しでもつくってあげたいと思います。

 

では。また明日。