大阪桐蔭野球部入部を夢見る息子 時々 親父

息子の少年野球の日々や、その取り巻く環境など中心に書いていきます。

平均な選手を育てる

子供達の指導に携わって約3年になるのですが、まず指導者は子供達のプレー、全ての技術、動作に平均を求めたがるなと感じます。

 

例えば、守備で捕球や一連の動作が人よりとても上手な子供がいたとしても、その守備を他の人よりももっと突き抜ける練習はせずに、守備だけ上手くてもダメだぞと他を頑張る様に促しますよね。

確かに、たくさんのプレー、動作が上手く高いレベルで出来るに越した事はないかもしれませんが、入りたて覚え初めの小学生のうちからそこまでのプレーを求めない方がいいのかと。

 

逆に、小学生のうちは得意の分野を伸ばす努力、もっともっと出来る様にする時間に充てた方がいいような気がします。

小学生のうちは、苦手な事あるかもしれませんが、学年が上がるに連れて苦手な事が出来る様になります。

 

今出来ない事に時間を使って低いレベルの平均的な選手を育てるより、一つ人より飛び抜けたものを得とくする育成が子供にとって、先を考えた時にいいのではないかと考えた今日の1日でした。